「うーん、コロナ、いつかかっても不思議じゃないよな・・・」
と思いつつ、自分だけはかからないと思っていたコロナ。
そんな事を思っていた矢先にコロナにかかったので、その体験をシェアしたいと思います。
症状は多種多様と思いますが、1つの症例として参考にしてくださると嬉しいです。
0日目: 最初は喉のイガイガ
最初に感じたのは喉のイガイガでした。
「ありゃ、クーラーで喉やられちゃったのかな・・・?」
ってのが第一印象でした。
今思い出しても、感想とかクーラーとかで喉をやられた時との差異は無かったと思います。
「まぁ寝たら治るっしょ」
とその日は早めに寝たんですね。
1日目: 陽性判明
うーん、喉の痛みが、引いていません。
まぁそれでも治るかなと思いつつ在宅勤務を開始しました。
しかし喉の痛みは収まらず、顔の辺りが熱くなってきました。
あ、これヤバい・・・。
と感じたのがここでした。
熱を測ると37.5度。
発熱ですね。
でもこの期に及んでまだコロナでは無いと思ってました。
風邪引いちゃったんだ。
そう思ってました。
会社には事情を話して午後半休をもらい、ネットで問い合わせ先を調べて問い合わせます。
発熱診察をしてくれる委員一覧のURLを教えてもらい、片っ端から電話をかけますが、受付してません、という回答ばかりでした。
テレビでは聞いていましたが、マジだったんですね。
そんな中、来てくれたら診察しますよ、という医院を見つけたので夕方行きました。
その医院には私のように発熱してぐったりした患者さんで溢れかえっていました。
1時間ほど待って診察。
「抗原検査とPCR検査、どっちにします?抗原検査は15分程度、PCR検査は数日かかりますけど?」
と聞かれたのですぐに結果がわかる抗原検査をお願いしました。
鼻に棒を突っ込まれて10秒間、気持ち悪かったです。
15分どころか、1〜2分くらいで、
「陽性ですね。」
と一言。
えっ?(;・∀・)
っと最初、何を言われているのかわかりませんでした。
私が陽性・・・
呆然としながらも自宅に帰宅。
この日から隔離生活が始まりました。
2日目: 解熱鎮痛剤が無いと耐え難い頭痛
コロナ陽性とは言え、すごくしんどい、というわけではなかったんですね。
「薬無くても大丈夫かな・・・」
と思って寝たのが間違いでした。
その日の夜、猛烈な頭痛に苦しめられました。
寝てごまかせるようなレベルではない。
たまらず薬を服用。
すると眠ることができました。
薬はやはり偉大です。
3日目 症状が収まるも、起き上がる事ができず
薬のおかげで熱は下がりましたが、それでも起き上がることはできませんでした。
4日目 椅子に座れるようになった
この辺りでようやく椅子に座る元気が出てきました。
普段はわからなかったのですが、椅子に座るってけっこう体力使うんですね。
5日目 薬が切れる
この日で処方された薬が切れました。
ちょっとだけ不安になりました
6日目 咳、痰、頭痛が続く
薬は切れたものの熱は上がることはありませんでした。
しかし咳、痰、頭痛が続きました。
7日目 調子に乗って食べすぎて胃を痛める
もうかなり元気になったと思って健康時と同じように食べていたら胃が猛烈に痛くなりました。
そしてこの日は濃厚接触者の自宅待機解除日でした。
移してしまう事態を非常に危惧していたのですが、対策をしっかりとったおかげか、家族に移さずにすみました。
8〜10日目 痰が絡む状況が続く
ほぼ治ってきたのですが、痰が絡む状況が続きました。
11日目 自宅療養期間解除!
自宅療養期間解除の条件は
- 発症から10日間経過
- 症状が軽快(解熱剤を飲まずに37.5度未満で呼吸浮き症状が軽快傾向)隣72時間が経過
です。
私はこの条件を満たしたので自宅療養期間は解除になりました。
嬉しくて外に出てみましたが、ずっと寝込んでいたので30分もしない内に足がガクガクになって歩けなくなってしまいました。
しばらくは無理せずリハビリが必要です。
というわけで、現在は11日目ですが、重症化もせず、家族に移すこともなく回復することができました。
私が最も意外だなと思ったのは
思ったよりもずっと症状が続く
事でした。
4日くらいでかなり症状は落ち着くのですが、完全に元気になれません。
5日目以降もAmazon Prime で映画など見ていましたが、それでもほぼ寝たきりで過ごしました。
本を読んだり勉強したりしようと思ってましたが、そんな体力はありませんでしたね。
もう、いつ、誰がなってもおかしくない状況ですので、一例として参考にしていただければ嬉しいです。