ああ・・・・
良かったよ・・・
術式の性能では
僕のほうが圧倒的に上だ
呪術廻戦226話より引用
今回最も印象的だったのはこのコマですね。
領域を破られ、膾切りにされて血まみれの五条悟。
この絵面での、「五条悟」のセリフですからね。
どう考えても宿儺の方のセリフでしょ、ってのがポイントですね。
この後、反転術式で焼き切れた術式を回復した五条悟の術式反転「赫(あか)」が炸裂します。
禪院甚爾(とうじ)の時といい、「赫」は反撃ののろしって感じがして良いですね。
反発する力だから敵が派手にぶっ放されるのが良い^^。
「反転術式」と「術式反転」を忘れた人のために簡単に説明します
ここに来て「反転術式」「術式反転」って言葉が出てきましたね。
わけがわからない人、初期に聞いたことあるけど忘れちゃったって人のために説明しますね。
超かんたんに言ってしまうとこんな感じです。
- 「反転術式」: 人を回復させられる。呪力を反転させたもの。
- 「術式反転」: 術式の効果を反対にできる。物を吸い込む五条悟の術式を反転させると反発する力になる
「反転術式」は人の回復。ドラクエのホイミみたいなもん。
「術式反転」は効果を反対にするもの。五条悟の術式は物を吸い込むから、術式反転するとデコピンみたいに反発させられる。
って覚えといたらいいかなと思います。
もう少しだけ詳しく説明しますね。
呪術廻戦の世界の力は「呪力」です。
ドラゴンボールの世界では「気」
ハンターハンターの世界では「念(オーラ」ですよね。
そして「呪力」は人間の負の感情から生まれるので、人を傷つけるもの、
と定義されています。
ストレスで胃に穴が空く、的なイメージです。
「ん?この呪力を反転させれば人を回復させられるんじゃね?」
と昔の人が考えてできたのが反転術式です。
そして「術式反転」ですが、これは術式の効果を反転させるものです。
- 物を吸い寄せる五条悟の術式を反転させると「赫(あか)」のような超強いデコピンみたい反発する力を生み出せる
- 羂索が重力を強くする術式を見せたが、あれは本来の術式である「反重力」を術式反転させたもの
って感じです。
今回の「反転術式」と「術式反転」については2巻の解説を読んで書きました。
もっと詳しく知りたいって方は是非こちらを。
私も今回説明するために読み返してようやく理解できた気がします。
ややこしいわぁ・・・
そして術式反転「赫」もここで初登場します。
漏湖さんが豪快にぶっ放されるのは呪術廻戦屈指の名シーンです。
漏湖さん、強かったんですよね・・・。
そして禪院甚爾(ぜんいん とうじ)に対して「赫」をぶっ放すのが9巻です。
物語の時系列的には、五条悟が初めて「赫」を習得したのはここですね。
なぜなら「術式反転」ってのは自分の術式に「反転術式」で反転させた呪力を流し込むことで初めて実現できるものだからです。
赫をぶっ放す前に、五条悟は禪院甚爾にボコボコにやられるんですけど、その時初めて反転術式を習得しています。
ホントややこしい・・・。
理解しなくていいっす。
「反転術式」は人の回復
「術式反転」は五条悟の物を吸い寄せる力を反転させて、デコピンみたいにぶっ放す
と覚えておけば良いと思います。