生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

マウント、妬みや嫉妬をプラスに変える方法【価値観を測るバロメーター】

 

人は皆 マウントを取るし、妬みや嫉妬を持っているものだと思います。

 

なぜそう思ったのかというと、マウント、妬み、嫉妬が少ない部類だと思っていた自分にも、その様な感情が強くあったことを知ってしまったからです。

 

先日、学生時代の友人と飲みに行ったのですが。

 

ふとした瞬間に、心に思いが出てきたんですよね。

 

  • 俺は家族を持っている
  • 俺は子供を持っている

 

って。

 

言葉には出さなかったのですが、自分にはこんなマウントを取ろうとする心があるんだなと知りました。

 

そして妬みと嫉妬です。

 

これも飲みに行った時の話ですが、相手が大企業で出世していたんですよね。

給料も、かなり良さげな雰囲気でした。

 

前々から知ってはいたのですが、今回は

 

「いいよなお前は、出世して収入も高くて・・・」

 

って言葉が出てきてしまったのです。

自分がかなり強い妬みと嫉妬を持っていたことが判明しました。

 

すっごい嫌でしたね。

自分の中に、こんな汚い感情があるなんて・・・。

 

マウント、妬みや嫉妬をプラスに変える方法

 

ここで大事なのは、自身のその感情を、認めてあげることかなと思います。

 

家族を持っていること、子供を持っていることをマウントする私。

 

それは自分が、家族を持つこと、子供を持つことに価値を置いている、

ということなんですよね。

 

そうか、そういう価値観なんだね、

 

って認めてあげます。

その上で、

 

その価値観は良いけど、それを他人に押し付ける必要はないからね。

 

と、自分に言ってやりたいです。

 

自分がそこに誇りを持ち、行動するのはいい。

しかしそれで、他人を非難したりバカにしたりするのは違う、と。

 

妬みと嫉妬も同様です。

 

大企業で出世していること、収入が多いことに妬み、嫉妬している自分。

それは認めてあげる。

 

自分は出世と収入に価値を置いているんだね、と、自分で自分を認めてあげる。

 

そしてその上で、その感情を相手にぶつけるのは違うよね、と。

 

自分が、自分の価値観で、勝手に相手に対して妬んで嫉妬しているんです。

相手は関係無い。

 

マウント、妬み、嫉妬は自身の価値観を測る格好のバロメーター

マウント、妬み、嫉妬。

とてもネガティブな感情で、今回、自分の中にその様な感情を目の当たりにしてしまい、とても嫌な気分になりました。

 

けどそれは悪いことばかりではなくて。

自身の願望や価値観を、きれいに浮き彫りにしてくれる機会でもあるのだなと思いました。

 

例えば私は、人が高級車を乗り回したり、高級クラブで酒を飲んでいる姿を見てもあんまり妬みや嫉妬の感情が出ません。

 

ところが出世した人特有の視座の高さを目の当たりにしたり、空いている平日に旅行している人を見ると、とてもうらやましく、嫉妬の感情が出てきます。

 

人によってマウントするもの、妬みや嫉妬の対象が異なるのです。

それはそのまま、価値観の違いと考えて良い。

 

自分の価値観が分かれば、後は簡単でして。

価値観を満たす方向に行動すればよいのです。

 

家族や子供に価値を感じているのであれば、それらを大事にする行動をすればいい。

 

出世や収入に価値を感じているのであれば、自分も出世したり収入アップにつながる行動をすればいい。

 

自身の嫌な感情を目の当たりにするネガティブな体験ですが、多くの学びが得られてよかったなと思います。