中医学に詳しいコミュ仲間の方に紹介していただいた漢方嫁日記。
マンガでめっちゃ読みやすいのに、中医学や漢方についての概要が分かりやすく描かれていて名著だと思います。
私の価値観というか、OSを確実に変えている。
その中でも印象的だったのが「思」という感情です。
「思」っていうのは悶々と思い悩むというもの、らしいです。
私、感情といえば「喜怒哀楽」くらいしか認識してなかったんですね。
突発的に発出するものを認識していた。
なので突発的でない「思」ってものが感情だというのがまったく認識できていませんでした。
この感情が行き過ぎると脾を弱め、身体はそれを回復させるために甘いものを欲するのだそうです。
心当たりがありすぎる・・・
それ以来「思」って感情は程々に抑えよう、と心がけました。
「数カ月後に効果が出ればいいかな」
程度に思っていたのですが、なんとびっくり数日で効果が出ました。
モヤモヤ考えていると
「あ、「思」の感情が出てるな、抑えよう」
って心がけるようにしたんですね。
すると私は
- 通勤中
- 一人で何もせずぼーっとしている時
等に「思」の感情が出てることに気付きました。
一人でのんびりしている時くらい、リラックスしていればいいのに、
私は自ら「思」の感情で自分を追い込んでいたんですね。
こんなに早く効果が出るとは驚きです。
敬遠していた中医学や漢方の世界ですが、私にとって有益そうな雰囲気です。
もっと理解を深めたいなと思いました。