生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

【Python 3 エンジニア認定基礎試験】Pythonチュートリアル 一巡してみた

 

先日、Pythonには認定試験があると知り、

pakira2.hatenablog.com

 

そして、2020年11月29日 合格を目標に据えて勉強を始めました。

pakira2.hatenablog.com

 

教材はこの本。

試験問題はこの本から出ると公式でもアナウンスされています。

 

Pythonチュートリアル 第3版

Pythonチュートリアル 第3版

  • 作者:Guido van Rossum
  • 発売日: 2016/03/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

ちなみにこの本の内容はウェブでも公開されているのですが、本にはウェブ版で書かれていない内容も含まれます。
>>Python チュートリアル — Python 3.8.5 ドキュメント

本独自の内容としては「役者まえがき」が参考になりました。

あと、書いている内容も違います。

例えば1章のタイトルは

  • ウェブ版: やる気を高めよう
  • 本: 食欲をそそってみようか

と、かなり違う。そして本文もかなり違う。

これはおそらく、英語を日本語に翻訳する時の差で、内容は同じなのだと思います。

 

とりあえず、偵察も兼ねてテキストを一巡してみたのでその感想を書きます。

タイトル名はウェブ版から引用しています。 

マナブさんの教えに従い、読みながらツイートしてたのですが、理解の促進に繋がりました。

1. やる気を高めよう

「Pythonってどんなもの?」を説明した章。

ふーん( ´_ゝ`)って感じです。

2. Python インタプリタを使う

どうやって実行するのかについて書かれた章。

ここもふーん( ´_ゝ`)って感じです。

3. 形式ばらない Python の紹介

算術演算子とか楽勝とか思ってたのですが途中でいきなりスライスの概念が出てきてビビりました。

私はプログラムしててググって知ったので良かったのですが、いきなり初心者が読んでもわからないと思う。

4. その他の制御フローツール

if文とかfor文とかの制御の紹介です。

最初は楽勝だったのですが、途中からしんどくなってきた・・・

ここ、あと数回は読み直すことになると思います。

5. データ構造

流して読みましたが、多分理解できてない・・・

6. モジュール

プログラミングしてる時、インポートはよくやってたので興味深く読めました。

でも多分、理解できていない気がします。

7. 入力と出力

流し読みしましたが、ファイルの読み書き処理は実務で使えそうです。

8. エラーと例外

エラーには実務で散々出会ってましたので興味深く読めました。

ここは試験抜きにして、もう少し理解を深めたいですね。

9. クラス

まったくわかりませんでした( ;∀;)

雰囲気すらつかめない感じ。

出題数少ないから捨てるかも。

10. 標準ライブラリミニツアー

超楽しく読むことができました。

ファイルのオープンやワイルドカードなど、実務で困っているところだったので

「ここ読めばできること増える!!」

という確信があります。

実務につながることを学べるのは嬉しいですね^^

11. 標準ライブラリミニツアー --- その 2

10章と打って変わって、全然おもしろくなかった。

実務で使うのか?これ?

12. 仮想環境とパッケージ

実務に繋がりそうな内容で楽しく読めました。

ちょうどGoogle Cloud PlatformにPython環境構築に着手してたとこで、ここにかかれている知識が必要だったんですよね。

13. さあ何を?

今後学習を進めていくに当たり参考になるサイトや情報源の紹介でした。

Python標準ライブラリは、実務にとても役立ちそうな気がします。

14. 対話入力編集と履歴置換

ここも内容が少なく、ふーん( ´_ゝ`)って感じでした。

以上です。

なお、15章、16章も軽く見ましたが、正直ほとんどわかりませんでした。

試験の範囲に含まれていないので、試験勉強としては見返すことはないと思います。

 

一度、これで模擬試験を受けてみます!( •̀ᴗ•́ )

 

 全体的な感想【初心者は見ちゃダメ! > _ <】

Pythonチュートリアル 第3版

Pythonチュートリアル 第3版

  • 作者:Guido van Rossum
  • 発売日: 2016/03/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 巷でよく言われていますが、この本は絶対に初心者が最初に見ては行けない本だと思います。

Pythonで1つシステムを作った私ですら、読みにくい本です。

(てか、オイラリーの本は総じて読みにくい・・・)

ただ、Python言語の作者が書いているだけあって、Pythonへの深い理解が垣間見れる内容が多いです。

今までなんとなーくやり過ごしていた処理について原理から書かれており、

 

そうだったんだ・・・(´゚д゚`)

 

と感心することも何回かありました。

きっともっとしっかり読めば、新たな発見がいくつもありそうです。

訳者まえがきにも

ある程度慣れてきたら、中級者として戻ってきていただきたい。ちょっと驚くような発見があるはずだ。

と書かれていますが、そうなのだろうなと感じます。

 

 

私が初心者の頃に読んだのはこの本。

1日数分、4ヶ月これに沿って勉強しました。

当時はあまり力がついた感が無かったのですがおかげでいきなりPython始めても何とか食らいつくことができました。

こちらも今読み返したら また新たな発見がありそうです。