「Anacondaが有償化?!ヤバい、Anaconda使えなくなったらPython使えなくなる!∑(゚д゚lll)」
と恐怖におののくサラリーマンは多いかと思います。
Anacondaってのは、Pythonのインストールパッケージ。
よく使うライブラリーが一括でインストールできて、便利でした。
Pythonの解説動画でも、最初にAnacondaを入れましょう、っていうチュートリアルをよく見ました。
ところがこのAnaconda、一部用途で有償化されてしまいました。
有償化の条件はざっくり言うと以下の2条件両方を満たした場合です。
- 大規模であること
- 商用利用であること
個人や中小企業であれば問題なく使えます。
困るのは企業サラリーマンですね。
有償化を回避するにはアンインストールしかありません。
そして、無償のPythonをインストールします。
このリンクの通りにやれば、まぁ大丈夫です。
"Add Python 3.x to PATH" にチェックを入れるのを忘れないで!
(てか、デフォルトでチェック入れておいてほしい・・・)
で、私がハマった落とし穴2つをシェアします。
皆さんはハマらないで( ;∀;)
すべてのユーザーで使えるようにするには、「Customize Installation」を選択する必要がある
最初、デフォルトの「Install Now」でインストールしたんですよ。
で、プログラムの動作確認も完了。
最後に、運用で使うユーザーで動作確認すれば終わり!と油断してました。
ところが、Pythonが動かない!( ゚д゚)
パスが通ってないのかなと思っても、うまくいかない。
調べた結果、通常のインストールでは、そのユーザーにしかインストールされないことがわかりました。
複数ユーザーで使う場合は、「Customize Installation」
と覚えておいてください。( ;∀;)
ライブラリはそれぞれのユーザーでインストールする
例えば、あるユーザーで「pandas」をインストールしても、他のユーザーでは使えません。
それぞれのユーザーでインストールが必要です。
以上、2点、Anacondaを回避する時に気をつけるべきことをシェアしました。
私はこれで半日くらい溶かしてしまったので、皆さんはハマらないように気をつけてください!( ;∀;)
Pythonといえばキノコードさん。
ユーチューバーから始めて、本も出版されました。
見込んだ通り、すごい人です^^