生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

Anacondaが使えなくなったPythonユーザーへ伝えたいこと【マルチユーザー時は要注意】

「Anacondaが有償化?!ヤバい、Anaconda使えなくなったらPython使えなくなる!(゚д゚lll)」

 

と恐怖におののくサラリーマンは多いかと思います。

 

Anacondaってのは、Pythonのインストールパッケージ。

よく使うライブラリーが一括でインストールできて、便利でした。

Pythonの解説動画でも、最初にAnacondaを入れましょう、っていうチュートリアルをよく見ました。

ところがこのAnaconda、一部用途で有償化されてしまいました。

 

qiita.com

 

有償化の条件はざっくり言うと以下の2条件両方を満たした場合です。

 

  • 大規模であること
  • 商用利用であること

 

個人や中小企業であれば問題なく使えます。

困るのは企業サラリーマンですね。

 

有償化を回避するにはアンインストールしかありません。

そして、無償のPythonをインストールします。

 

www.python.jp

 

このリンクの通りにやれば、まぁ大丈夫です。

"Add Python 3.x to PATH" にチェックを入れるのを忘れないで!

(てか、デフォルトでチェック入れておいてほしい・・・)

 

で、私がハマった落とし穴2つをシェアします。

皆さんはハマらないで( ;∀;)

 

すべてのユーザーで使えるようにするには、「Customize Installation」を選択する必要がある

最初、デフォルトの「Install Now」でインストールしたんですよ。

で、プログラムの動作確認も完了。

最後に、運用で使うユーザーで動作確認すれば終わり!と油断してました。

ところが、Pythonが動かない!( ゚д゚)

パスが通ってないのかなと思っても、うまくいかない。

調べた結果、通常のインストールでは、そのユーザーにしかインストールされないことがわかりました。

 

複数ユーザーで使う場合は、「Customize Installation」

 

と覚えておいてください。( ;∀;)

 

 

ライブラリはそれぞれのユーザーでインストールする

例えば、あるユーザーで「pandas」をインストールしても、他のユーザーでは使えません。

それぞれのユーザーでインストールが必要です。

 

以上、2点、Anacondaを回避する時に気をつけるべきことをシェアしました。

私はこれで半日くらい溶かしてしまったので、皆さんはハマらないように気をつけてください!( ;∀;)

 

 

Pythonといえばキノコードさん。

ユーチューバーから始めて、本も出版されました。

見込んだ通り、すごい人です^^