生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

外野の効用が分かったので伝えたい【外野目線ですけど、という姿勢を忘れずに】

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「外野は黙ってろ!!!」

 

ドラマでよく使われるセリフですよね。

まぁよく知りもしない奴がいらんこと言うなよ。

って意味ですよね。

けどこのセリフ、野球で外野のポジションの人達に超失礼なのではないかと。

イチローに謝れ。

とは言え、私もおんなじようなことを心の中で何度も叫んだことがあります。

よく知りもしない奴にとやかく言われるほど腹の立つことはない。

 

「なんでそんな簡単なことができないんだ?!」

「プリミティブ(原始的)なことからやっていこうよ」

 

この辺りが私史上、神経を逆撫でしまくる2大ムカツキコメントですね。

こーゆーこと言うと言われた方は腹立つよ、っていうプリミティブなことから伝えていきたい。

 

こんなことを言っている私ですが、今の組織では来てからまだ半年も経たない新参者。

完全なる外野です。

そして内野から外野にコンバートされて分かったことがあります。

 

外野にも良いことがある。

 

って事です。

外野には外野で良いところがあり、貢献できる事があります。

シェアしていきますね。

 

ものごとを俯瞰で見れる

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内野の人は良きも悪きもものごとの詳細までよく見えています。

これは逆に言えば、ものごとを俯瞰して見られないって事です。

近くだけ見て歩くと周りが見えず、ぶつかります。危ない。

外野の人は全然見えない。

経緯とかも知らない。

なのでその分、一般的な視点でものごとを見ることができます。

偉そうにではなく、あくまで素人、外野目線ですけどという前置きを置いて、どのように見えているかを伝えていくと良いと思います。

 

要らないものを迷わず削除できる

内野の人ってよく見えているので、プレゼン資料とか、見えていること、知っていることをすべて突っ込みたくなるんですよね。

そうなると超わかりにくい資料ができたりする。

外野の人はそんなことをお構いなく、バッサリ切ることができたりします。

ところで皆さん、ナタ(鉈)って知ってます?

私は昔、数回だけ使ったことがあるのですが、細かいとこを気にせずぶった切る、っていうことをこれだけ的確に表しているものも無いなぁといつも感じます。

 

それでもいつかは内野になる

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いろんな利点がある外野なのですが、いつかは内野になる日が来ます。

てか、稀にいつまでも外野の人がいるのですが、あれはほんと困りものです。

(私もそろそろそ~思われてるかも知れません。)

ものごとに精通していくのは良いことですが、外野の視点が失われてしまうのは辛い。

今、良いかなと思っているのは、業務やものごとの流れを図にするのが良いのでは?

と思っています。

内野の人ってもう頭の中がスパゲティみたいにこんがらがってるんですよね。

こんがらがりすぎて、まとめようという気持ちも失せている。

異論や間違いがあろうと、一度それを図にして共有してみるのって、良さそうだなと思っています。

それが合っていれば共通の理解になりますし、

間違っていれば間違いを修正していけばそれはそれで皆の認識合わせの助けになりますし。

どっちに進んでもハッピールート!( •̀ᴗ•́ )

やっていきます!( •̀ᴗ•́ )

  

 図解で私が最近よく使っているのが、この本に出てくるフロー図の書き方です。

この本のおかげで、手書きで思考することの大切さを再認識しました。

1日1枚は手書きで考えをまとめていきたいと思います。

(あ、良いKPIできたかも?!)

 

 

具体と抽象

具体と抽象

  • 作者:細谷 功
  • 発売日: 2014/12/01
  • メディア: Kindle版
 

内野にいつつ、外野の視点を持つために必要な考えがありそうなこの本。

一度、耳読で聞いたんですけどこの本、4コマ漫画が多いんですよね。

もう一度読み返したい1冊です。