昔はフリーランスになった人や起業した方が
「仕事とプライベートの境が無くなってきた」
って言うのを聞いて、まったくその気持ちが想像できませんでした。
当時に平日と休日の差が無くなってきたって話も聞いたのですが、やはりその気持ちはわかりませんでした。
しかし、2020年、その気持ちが少し分かった気がします。
理由はコロナによる変化です。
大きく分けると、以下の2つの変化ですね。
- 「場所」の境が無くなってきた
- 「やっていること」の境が無くなってきた
在宅勤務により、平日にも家にいる機会が増えました。
すると、働いているときにでも休憩がてらにごみ捨てをしたり、お茶を沸かしたり、ちょこちょことした家のことができるようになったのですね。
決してサボっているわけではないのですが、そうなると仕事時間にプライベートが入り込んできます。
また、この6月に異動したことにより、プライベートでやりたいこと(Webページ、Webアプリ作成)と、仕事での業務内容(ICT業務)が近づいてきたのですね。
そうなると業務時間とプライベート時間でやる内容も似てきます。
家族から見たら私は仕事中もプライベートも、「パソコンに向かって何かやってる」ようにしか見えないと思います。
そして年末。
普段なら帰省したり、高校時代の仲間と会ったりするのですが、今回はコロナの影響でそれも無し。ずっと家にいます。
かわりばえせず、寂しい気持ちもありますけど、楽でいいなぁと思ったりもします。
マナブさんや大河内薫さんは音声配信で、年末年始だけどあんまりやることは変わらない、って言われていたのですがその気持ちは少しわかります。
じゃあ結局、その変化は良かったのか悪かったのか?
じゃあ結局、その変化は良かったのか、悪かったのか?
って話ですが、私にとっては良かったと思います。
いっつも長期休暇や土日に変な気負いがあったのですが、それが無くなりました。
なんで気負っていたのかっていうと、
平日にできなかったことをぜひやりたい
という事だったのだと思います。
普段、平日にできなかった銀行仕事を是が非でも長期休暇中の平日にやりたい。
平日はくたくたにくたびれているので休日はリフレッシュしたい。
等、平日にできなかったことが多すぎたのですよね。
しかし今は、財政は厳しいのですが残業は無くなり、平日に自由にできる時間が増えました。
そして、在宅勤務により、中抜けして銀行仕事をすることもできるようになりました。
土日祝日関係なくブログは更新しているので、休日もリズムを変えないほうが心地よくなってきました。
フリーランスって、仕事とプライベートの境界があいまいになるのが嫌かなぁと思っていたのですが、今のような心境であれば特に問題ないですね。
新たな働き方に対してブレインロックが一つ外れて良かったなと思います。
最初このタイトルを見た時は夢物語に思えましたが、そういう人もいるのかもと思えるまでになってきました。
1日4時間ってのは想像できるようになってきた。
自身のブレインロックを外すためにも、一度読んでみようかなと思います。