この本を読んで、
- ミニマリストシューズを履いて、山中を走ったり歩いたりしてみたい
- 炭水化物、果糖を減らしたい
- リズミカルに動いて歌いたい!
と感じました。
勝間さんがオススメしてたんですが手に取る気になれなかったんですよね。
なんだか原始生活への回帰を推奨していると思いこんでしまって。
けどコミュ仲間が、
これ読んだらめっちゃ山登りしたくなった!
って言ってるのを聞いて興味がわいて読んでみました。
別に原始生活に戻らなくとも、現代生活の中でも充分実践可能な内容ばかりでした。
読んで良かった^^
冒頭に書いた願望について1つずつ解説していきますね。
ミニマリストシューズを履いて、山中を走ったり歩いたりしてみたくなった
本書では山中を走るトレイルランが推奨されています。
また、靴はミニマリストシューズと呼ばれる裸足に近い感覚のシューズが良いとされています。
現代のシューズは
「棺桶のようなシューズ」
という酷評ぶりです。
トレイルランの様子を読んでいると、自分もなんだか山の中を走っているような感覚になり、楽しかったです。
私、室内を走るのは最初から嫌でずっと屋外を歩いたり走ったりしているのですが、もう少しワイルドな道を走ってみたくなりました。
先に紹介したミニマリストシューズ、3,000円ちょいでけっこう安いんですよね。
試してみたい・・・
本書で引用されていた本。
これも読んでみたい。
炭水化物、果糖を減らしたくなった
私が最近読む本は
今の日本は炭水化物取りすぎ
って意見が多かったのですが、本書でも同じことが書かれていました。
日本の食事って、炭水化物が6割って決められているらしいんですね。
どうもそれは「バランスが良い」というわけではなさそうなのです。
6割だと炭水化物取りすぎらしい。
40年以上の常識はなかなか排除できないのですが、徐々に減らしていければと思います。
まずはおかずから食べ始める、を実践してみる。
リズミカルに動いて歌いたい!
本書で最も意外で、最も印象的だったのがこれです。
まさかGO WILDってタイトルの本にトラウマについて書かれているとは思ってなかった。
しかもその結論が
リズミカルに動く
なので二度驚きです。
「トラウマとは動けなくなること」
らしく、異常状態で動けなくなる事自体は正しい適応症状とのこと。
問題は、戦場の兵士や虐待を受けた子供はこのような状態に何度も繰り返し晒されてしまうため、動けなくなってしまう事だそうです。
具体的には
- みんなと一緒にリズミカルに動く
- 呼吸を整える
- 声の振動を感じる
で、ヨガ、気功、瞑想、踊り、詠唱も効果があるらしいです。
特に良いのは演劇で、問題の多い高校でも効果を上げているらしいです。
カウンセリングとか、投薬とか、いろいろやってきた人にとっては
え、そんな簡単なこと?!
って戸惑ってしまいますね。
でもすごく心当たりあります。
- カラオケした後とか、
- 盆踊りの練習した後とか、
- みんなで結婚式の余興でダンスの練習した後とか、
気持ちが充実してて、トラウマとか精神を病む状態からは遠い状態だった気がします。
逆に最近コロナのせいで、
- 在宅勤務でまったく動かなかったり、
- 声を全く出さなかったり、
- みんなと集まって話す機会が無かったり、
で、心を病んでしまっている気がします。
動いたり声を出したりしてトラウマが治るんなら、絶対やったほうが良いですよね!
屋外を歩き、食事を変え、リズミカルに動く!
「誰?この女性は?」
って聞かれそうなのですが、画像を探していたら見つけてしまって。
あまりにも爽やかだったので2枚使いました(;・∀・)
良書ってのはその教えが長く読者に残り続けるものと思っていますが、本書もそんな感じの本でした。
内容も良かったのですが、不思議と心というか、魂に訴えてくるものがありました。
この本を血肉化できるよう、やっていきます!