以前、Twitterで流れてきた「壁ペタ背中反らし」が気になって読みました。
私がこの本で学んだのは以下2点です。
- 第12胸椎が大事
- 多裂筋が大事
第12胸椎とは、肋骨の一番下辺りの高さにある背骨です。
「腰をひねる」というのは実は第12胸椎をひねっているとのことです。
腰は本来ねじれないシステムになっているらしいです。
ずっと、腰椎あたりをひねろうと頑張ってました(;・∀・)
多裂筋ってのは、背骨の左右にあるインナーマッスルです。
姿勢が悪い人はだいたいこの多裂筋がだめなのだそうです。
そしてこの第12胸椎辺りの多裂筋をしつけられるのが
壁ペタ背中反らし
なのだそうです。
効果としては
- 姿勢が良くなる
- 腰痛、肩こり、ひざ痛他、あらゆる体の不調に効く
- ゴルフやテニスで上半身をスムーズにひねることができる
- 肩甲骨周りに刺激を与えるので基礎代謝が上がる
あらゆる体の不調に効くってすごいですよね。
私も試しに壁ペタ背中反らしを数日やってみたのですが、歩く時の姿勢が良くなり、肩や腰の不調が軽減された気がします。
この本には壁ペタ背中反らし以外にもいくつかエクササイズが紹介されているのですが、こちらのエクササイズも私にとって良かったです。
背中に効いている気がします。
壁ペタ背中反らしをやるようになったのは本書を読んだから
冒頭にも書きましたが、私は壁ペタ背中反らしをTwitterで知りました。
ただ、その時やってみただけで継続しなかったんですね。
毎日読もうと思ったのは本書を読んだからです。
本書を読んで、筆者の真摯な姿勢が伝わってきたからなんですね。
スポーツ選手を全力でサポートしようとする熱意がすごかったです。
また、多くの体の不調が背中から来ているとの論は、私が感じている背中や肩の不調と照らし合わせても納得できるものでした。
あと、筋肉を「しつける」という概念もなるほどなーと思いました。
筋肉に動き方を教える、って感じですね。
本書を読んでない人も、一度壁ペタ背中反らしを試してみてほしいです。
理論について納得したい、という方は是非手にとって読んでみてほしいです。
これから検証していきますが、私の長年の背中痛の救いになってくれるかもしれません。