「友情・努力・勝利」
は少年ジャンプの王道展開ですが、落語でここまで少年漫画展開ができることに感心しています。
- 兄弟子や同級生に支えられる(友情)
- 師匠の課題に対して真摯に取り組む(努力)
- 可楽杯で優勝(勝利)
まぁここまでは普通の展開かなぁと思います。
そして今回のお話で更に少年漫画っぽい展開の種がまかれましたね。
- 高良木 ひかるに 阿良川一門のナンバー3の阿良川一剣が近づく
- 練磨屋 からしが阿良川 一生以外の名人に師事しそう
- 阿良川 一生が不動のラスボスとして君臨
- 阿良川 一生を不敵に狙っているような阿良川 魁生
いやー、いっぱいネタをバラまきましたね〜。
で、まだよくわからないのが最後のページ。
あの野郎 "志ぐま"の芸をー
未だ幻を追う…か
器に足る資質かな
あかね噺28席より引用
意味がよくわからないですよね。
あかねの師匠の志ぐまより以前に、とてつもない芸を持った"志ぐま"がいたのですかね?
で、その芸をあかねに継がせようとしてる?
そう考えると一生のセリフのつじつまが合いますけど、どうでしょうかね。
ぼんやり予想をしながら楽しみたいと思います。