生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

仕事でテンパった時の対処法を考えてみた【報告する→説明する→問題を切り分ける】

突然ですが、私は悲観、テンパり系の人間です。

主にお仕事のお話ですが。

受けた仕事は基本的に悲観的に捉えます。

そして、受けた仕事の難易度が高く、期限が迫っているとテンパります。

 

こんな難しいことがあります・・・
また、難しいことを見つけました・・・
あ、また、見つけました・・・

 

見通しが立ちません!!

 

この仕事、できる気がしません!!!
( ;∀;)

 

って感じでテンパります。

で、同僚に話を聞いてもらってるうちに冷静になって、

状況を説明しているうちに頭が整理されてきて、

 

あれ、もしかしたら、それほど難しくないかも・・・

 

ってなる。

 

ってのを、人生でもう幾度となく繰り返しております。

 

この困った現象への対処法を考えましたのでシェアします。

以下3つです。

 

  • 同僚、または上司にやばいことを報告する
  • 同僚、または上司に状況を説明する
  • 問題を切り分ける

 

1つずつ説明していきます。

 

同僚、または上司にやばいことを報告する

自分以外の誰かに状況を報告したら、ちょっと冷静になれます。

相手が助けてくれる、くれないに関係なく、冷静になれます。

 

あと、黙ってたら、わからないんですよ。

順調なのか、やばいのか。

 

「やばいことくらい、分かれや、察しろや」

 

とか思うかもなのですが、わからないんですよ。

それはあなたがかつて、周囲の予想よりも高い難易度の仕事をこなしたからなのかもしれない。

 

「あいつ、思ったよりもやるやん。なら、これも難なくできるかも」

 

とか、思われているかもしれない。

 

そして最近は在宅勤務がある。

職場で近くにいたら、

 

頭を抱えたり、

うー、うー、って唸ったり、

やばめな独り言が増えたり、

 

察することができます。

でも、在宅勤務だとそれができないんです。

なので毎日のミーティングとか、進捗報告とかでちゃんと言わないといけないんです。

 

黙っているというのはすなわち、

 

期限通り問題なく仕事が終わる

 

と解釈されます。

泣きを入れるのは早ければ早いほど良いです。

 

同僚、または上司に状況を説明する

 

やばいことを報告したら、いかにやばいか、難しいかについて同僚や上司に説明します。

自分以外の誰かに説明することで、頭の中を整理することができます。

これも相手が理解する、しない、関係なく、自身の頭の中は整理できます。

 

ここで注意点が一つ。

 

説明はできるだけシンプルにして、込み入った内容にしないこと

 

これ大事です。

ありがちなのが、テンパった状態で頭の中が散らかったまま、
超込み入った内容で説明してしまいます。

こうなると同僚も上司もまっったく理解できず、
助けたくとも助けられない、
という状況に陥ってしまいます。

 

いや、込み入ってて難しいからテンパってるんだよ!

 

って声が聞こえてきそうですが、そこはなんとか問題をシンプルにする努力をしたいところです。

ここで理解してもらえれば、以後の仕事がぐっと楽になるはずです。

 

問題を切り分ける

これは報告前にやってもいいですし、説明前には必ずやっておいてほしいです。

切り分けることにより、次のアクションが決まってきます。

 

自力で進められるか vs 自力じゃどうにもならないか?

自力で進められる場合、納期に余裕があれば時間をもらって自力で進める、
という選択肢があります。

自力でどうにもならない場合、時間をもらっても無駄なので他の手段を考えます。

 

どの部門に働きかけるべき内容か?
  • 自分たちのチームでなんとかできるのか?
  • 他部署に助けを求めるべきなのか?
  • 他社に助けを求めるべきなのか?

 

この辺りが説明時点でまとまっていると、解決までの道のりや時間がぐっと短縮できます。

やっていきます。

 

おまけ この記事のきっかけは同僚

この記事を書いたきっかけは、同僚を見たからなんです。

冒頭にも書いた通り、私は悲観的ですぐテンパる人間です。

ところが先日、私以上の悲観とテンパりに触れてしまったんですね。

その時の感想は、

 

うわぁ、こいつ、めんどくせぇ・・・

 

でした。

そして、自分も周囲にこんな感じで思われているのだと思うと、
かなり落ち込みました。

でも同時に、強いシンパシーも感じたんですよね。

 

「お前の気持ち、分かる、分かるぞぉ・・・!」

 

って感じで。

そして共感しすぎて疲れたし、自分の仕事も進まずに共倒れでした。

 

「このままではまずい・・・」

 

と思い、今回の記事を書きました。

なのでこの記事は、テンパりやすい人に向けた記事であると同時に、

テンパりやすい人を同僚に持つ人に向けた記事でもあります。

 

同じような境遇にある人の参考になれば幸いです。

 

「仕事は序盤に8割終わらせろ」

という教えのこの本。

もう一度、読み返したい一冊です。