最近、私は人生の捉え方がおかしいのではないかと思い始めました。
子供の頃は、人生は平坦な一本道で淡々と生きて死ぬのだと思ってました。
生まれて、
大学に行って、
就職して、
結婚して、
子供を作って、
それでおしまい。
「あれ、じゃあ30歳以降はどうやって生きていくんだろ・・・?」
と、言いようもない気持ちになった事を覚えています。
それが間違いだと気づいたのは、働き始めた頃だった気がします。
普通の人生もけっこう波乱万丈なんだな、と。
ただ、そうは思っても腹の底ではまだ、子供の頃の 平坦な人生のイメージを払拭しきれていないのではないか?
と思い始めました。
そう思う理由は、私があまりにもつまづきや障害に弱いからです。
仕事が予定通りいかなかったり
人間関係がうまくいかなかったり
ちょっとした障害にもイライラするし、
想像するだけでもイヤになります。
なんでこんなにイライラするんだろ?
と思ってましたけど、これは多分 私がまだ、
人生は平坦な一本道
だと信じているからなのかなと思います。
平坦な一本道を基本とすると、障害もつまづきもイレギュラーになります。
順調に、まっすぐ歩けると思ってるから、イライラしてしまう。
人生は波、って考えると良いと思うんですよね。
そう考えると悪いことが起こっている時も、今は波が引いている時、
いずれは上がってくる、と信じることができるはず。
ちょっと考えていきたいと思います。