さて、在宅勤務の3週目が明日から始まります。
(2日だけですけど)
働いていないのですけど気づいてしまいました。それは
在宅勤務だと仕事とプライベートの区別がつきにくくなる
です。
当たり前なんですけど、在宅勤務は働く場所が家と同じです。
今まで区分けしようと、働く前、働いた後、通勤と同じように一度家を出ています。
それでまぁ切り替えできていたつもりなのですけど。
今回の土日は仕事がかなり気になってしまいました。
働いてる場所にいると、思い出しちゃうんですよね。
長期休暇前はまぁいつもそうなのですけど、今回はより強く感じました。
仕事がプライベートや休日にも侵食してくると、病みます。
病むと免疫力が落ちる。それはコロナ全盛時代にやばい!😱
という訳で、そんな事態になるわけにはいかんのです。
とりあえず明日、明後日は仕事に全力でいきます。
その代わり、ゴールデンウィークはもう、仕事に時間はかけないようにします。
かける場合も、時間と内容を決める、許可制にします。(自分が自分にですけど😅)
「スイッチ」という本で出てくる
「象使いと象」
という概念は、長く私の心に残っています。
象使いというのはいわゆる自分の意識。
象というのは、自分の無意識というか、セルフ2というか、まぁそんな感じの意識。
「毎日30分走ろう!」とか
「毎日英語の学習をしよう!」
とか、意識で決心しても、実際はやらないこと多いですよね。
これは、象使い(意識)が一生懸命、象(無意識)を動かそうとしても、象にやる気がないので一向に動かない、と表現することができます。
一方
「痩せたいからおかし食べない」
とか思っても、気がついたら食べている、という経験を持つ方も多いはず。
これも、象さんが食べたくて仕方ないから食べてしまう、と表現できます。
要は象使いがどんだけ必死でやっても、象の力にはかなわないってことなんですよね。
じゃあ象使いにできることは何かというと
象さんとの対話
なんですよね。
- 象さんは何を嫌がっているのか?
- 象さんは何を求めているのか?
って考えると、
英語英語とかいうけど実際使うかどうかわからないものに労力を使いたくない
とか、
ストレス過多で、お菓子を食べてストレス解消、リラックスしたい、
とか、わかってくることがあります。
じゃあ
英語学習でも実効性の高い学習をしよう
とか、
リラックスしたりストレス解消でやれることをやってみたりと、
非力な象使いなりにできることがあります。
人は自身の意識だけでは生きていないんですよね。
強大な無意識(象さん)と二人三脚で生きているということを認識してやっていきたいと思います。
この本、内容はほとんど忘れちゃったんですけど、概念だけは長期記憶として残っています。
そういう本が名著なんですよねー。