生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

休日 手ぶらでブラブラしていた私に訪れたドラマみたいな偶然

今日はちょっと調子が悪かったんですよ。

身体的にも疲れが溜まってたし、精神的にも落ち込んでいた。

 

本を読む気力も無くて、

手書きメモを書く気力も無くて、

けど家で寝ているのは気持ちが晴れないからイヤ、

 

という状況でした。

 

「うん、これは最低限の荷物でとりあえず外に出かけよう」

 

と思い、ボディバッグに財布とイヤホンだけ入れて手ぶらで出掛けたんですね。

 

んで、とにかく何の目的もなく三宮に到着。

マルイの辺りで微妙に人がいっぱいいたので、行ってみたんですね。

何せ今日の私はヒマなんです。

 

すると、親子がいて。

最初はスルーしたんですけど、

 

んーーーーーー・・・?

 

と二度見すると、なんと高校時代の先輩でした。

直接会うのはコロナ以来でした。

 

「久しぶりっすねー」

 

とか言って、年賀状だけで見ていた奥さんと子供も直接見て。

聞くと、子供が鬼滅の刃のファンで、その日三宮に無限列車の車が走るってんで見に来ていたそうです。

 

 
 
 
 
 
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なるほど、微妙に人が多かったのはそれか。

で、先輩が高校時代のメンバーのグループLINEでツーショット写真とか投稿してたんですね。

すると別の先輩が、

 

「私も三宮におる」

 

と。

30分後には子供と待ち合わせてて、今立ち飲み屋で時間潰してるとこだ、と。

 

でも今日の私はヒマなんです。

手ぶらで身軽なんです。

 

「まぁ顔を見に行きますよ」

 

って感じで向かったんですね。

立ち飲み屋って言うから日本酒でおっさんらがたむろしてるんかなー、

とビビってたんですが、めっちゃおしゃれなお店でした。

おしゃれな立ち飲み屋ってのもあるんですねー。

 

その先輩もコロナ以来でめっちゃ懐かしかったです。

ワイン一杯だけ飲んで、まぁ適当に話をして別れました。

全然大した話でもないのに、何で楽しいし、癒やされるんでしょうね?

不思議です。

 

私、あんまり運命も信じてないし、運も持ち合わせてないものなので、

このようなドラマや映画みたいな展開にびっくりでした。

いろいろ空っぽにして過ごしてたから、空いたところにいろいろはいってきたのかなぁと思いました。

いつもは道中読むかも、と思って本を持ったり、

買い物するかも、と思ってカバンを持ったりしてたんですけど、今日は手ぶらだったんですよね。

そして予定も完全に空っぽにしてたってのが良かったのかなぁと思いました。

 

この本だったかどうかは忘れたんですけど、

 

「何か新たなものを得たり、新たな世界に行くには、今持っているものを捨てることだ」

 

的なことを心屋さんは言われていた気がします。

新たな船に乗るには、今持ってる荷物を全部置いていかないといけませんよ、

的なたとえだった気がします。

今日の出来事はそんな話を思い出させるものでした。

 

今の私は、両手いっぱいに荷物を持ったまま、新たな船に乗ろうとしてはいないかな・・・?