「プログラミングやれるようになりたいなぁ。でも、この年じゃもう無理かな・・・」
と思っておられる方は多いと思います。
しかし、年をとってからでもプログラミングはできるようになると思います。
今回は、40代から業務でプログラミングで稼げるようになった私の体験をシェアしたいと思います。
何度も挫折
「プログラミングができない」
これは私の長年のコンプレックスでした。
漠然とパソコンに憧れ、高校入学祝いでノートPCを買いましたが、使い方がさっぱり分からず断念。
「これからはITだ!」
と新聞で見かけ、工学部情報工学科に入学するも、ついていけず、友人を頼ってギリギリで卒業。
メーカーに入社し、ソフトウェア部門に配属されるもやっぱりついていけず、プログラミングを使わない業務について19年。
気がつけばとうに40を越えていました。
もう一度、自分を見直す
もう今からは無理だろうと、プログラミングの事を考える事も少なくなってきた頃、2019年の夏に、勝間さんの人生戦略講座を受けました。
簡単に言うと、2日間で自分の人生、価値観、願いを掘り下げて問題を抽出し、問題を解決する計画を立てる、という内容でした。
その時の体験談はこちら。
>> 2019年 人生戦略講座を受けた感想 - 生きるのをもっと楽に、楽しく
この時、いくつかの問題や価値観が残ったのですが、その中の1つが
「プログラミング」
でした。
何度も挫折したけど諦めきれない
と思い、趣味でもいいから勉強して、5年後にウェブアプリとか作れればいいなぁ、
というノリでPythonの勉強を始めました。
とはいえ、毎日昼休みに数分程度の学習でした。
その時の記録はブログに書いています。
>>Python カテゴリーの記事一覧 - 生きるのをもっと楽に、楽しく
ただ、見てもらえばわかりますが本当に亀の歩みです。
日々の業務で疲れていたので1日数分程度しか学習できませんでしたし。
その学習も4ヶ月程度で途絶えてしまいます。
転機は突然に
転機はその6ヶ月後。
異動後、突然 備品管理システムを作って欲しいとの指示を受けました。
他の部署で似たような事をPythonでやっていたと聞き、そこから資料とソースをもらい、ググッたり聞いたりしながら1ヶ月。
ここで何とか食らいつくことができたのは、少ないながらもPythonを学習していたからだと思います。
そして気がつけば、いつの間にかプログラミングできるようになってました。
しかも私はこの業務がほとんどでしたから、今のお給料はプログラミングで稼いだことになります。
必要なのは、毎日数分の取り組み
「40代からのプログラミング」
と聞くと、自分でも
無理じゃん、それ
と思うのですが、実際、実現することができました。
そして、それが実現できたのは、毎日数分の小さな取り組み。
もちろん、異動からはほぼ毎日取り組んだのですが、きっかけに繋がった行動は、毎日数分の行動です。
40代で毎日業務に忙殺されていた私でもできたので、これを読んでいる皆様もできると思います。
この記事が皆様の背中を少しでも押せたのなら、とても嬉しいです。
学習の助けになったもの
最後にいくつか、私の学習の助けになったものをご紹介します。
参考になれば嬉しいです。
勝間塾
一番大きかったのはやはり勝間塾かなと思います。
人生戦略講座を受けたきっかけも、塾生さんから講座について聞いたからです。
また、当時 塾生さんが開催していた勉強会に参加できたのも励みになりました。
勝間塾の概要がサクッとわかる 1冊。
私も入塾前に読みました。オススメです。
いちばんやさしいPythonの教本
いちばんやさしいPythonの教本 人気講師が教える基礎からサーバサイド開発まで (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
- 作者:鈴木たかのり,杉谷弥月,株式会社ビープラウド
- 発売日: 2017/08/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
先に紹介した勉強会で、塾生さんから教えてもらった本。
この本を頼りに4ヶ月間勉強しました。
わかりやすかったと思います。
Google コラボラトリー
私、プログラミングの中でも
「環境構築」
っつーのが大嫌いなのですが、Googleコラボラトリーはその環境構築が不要で、とても助かりました。
あまりに簡単で感激したのでそのやり方を記事にしました。
YouTube
最近はマジでYouTubeで何でも学べます。
しかも無料。良い時代だなぁと思います。
「プログラミング」
とかで検索して、自分と相性の良い動画を探せば良いと思います。
私はキノコードさんという方の動画がとてもわかりやすかったです。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
今後も少しずつではありますが自分の思う人生を歩めるよう、やっていきたいと思っています。
その過程をブログやTwitterに掲載しております。
よろしければフォロー頂き、七転八倒の私を生暖かく見守っていただければと思います。