生きるのをもっと楽に、楽しく

1976年生まれの男性。 コピー機メーカー勤務の会社員です。 いろいろ生き辛さを感じていて、ちょっとずつでも生きるのを楽に、 そして楽しくしていきたいなぁと感じています。 このブログを通じて波長の合う人とつながれればいいなぁと思っています。

心理的安全性を作る4つの因子とその行動【「心理的安全性のつくりかた」 ブックレビュー】

 

 「心理的安全性のつくりかた」を読みました。

一言で言うと、ちょっと難しかった、です。

私の印象に残ったのは、

 

心理的安全性を作る4つの因子とその行動

 

だったので、それをシェアしたいと思います。

 

① 話しやすさ

話す、聞く、相槌を打つ、報告する、目を見て報告を聞く、雑談する、報告という行動自体を(内容とは切り分けて)ほめる」

 

② 助け合い

相談する、相談に乗る、問題を見つける、自分一人では対応できないことを認める、トラブルを楽しむ、ピンチをチャンスに変えるアイディアを出し合う、解決のためのアイデアを広く募る、個人ではなくチームの成果を考える

 

③ 挑戦

挑戦する、機会を掴む、機会をつくる、与える、試す、実験する、模索する、仮説検証、改善する、工夫する、新しいことをする、変化を歓迎する、世の中・顧客の変化に直面する、挑戦自体を褒め歓迎する、失敗を歓迎する、現実のフィードバックを受け入れる、常識を疑う

 

④ 新規歓迎

個性を発揮する、個性を歓迎する、強みに応じて役割を与える、常識に固執しない、ステレオタイプを避け本人の行動を見る、月並みを拒否する、批判を一時脇に置く、自分自身のものの観方をフラットに共有する・される、違いを良い悪いではなく、ただ違いとして認める

 

それぞれの行動を動詞で集めると、ちょっとイメージが湧きますよね。

 

そして心理的安全性のある集団を作るための第一歩として、感謝が紹介されていました。

こちらも印象的だったのでシェアします。

 

感謝を伝える3ステップ

 

ステップ1

「いつ・どんな時に、誰が、何をしてくれたのか」出来事自体を思い出す。

 

ステップ2

「私にとって」何がありがたかったのかを振り返り、「私」メッセージで表現する

 

ステップ3

実際に伝える(チャット、メール、ビデオ会議、対面など)

 

職場において私は権限も小さく、微力な存在ですが、感謝はやっていこうと思いました。

 

 

 

 ワタシ的にまとめると、心理的安全性を作るには

 

  1. 話しやすさ
  2. 助け合い
  3. 挑戦
  4. 新規歓迎

 

が大切で、第一歩としては「感謝」を伝えていく、

ということになります。

私の人生の目標の一つに

「心理的安全性の確保された場で過ごす」

というのがあります。

すぐには無理ですが、5年、10年スパンで目標に近づいていけるよう、やっていきたいと思います。