「心理的安全性のつくりかた」を読みました。
一言で言うと、ちょっと難しかった、です。
私の印象に残ったのは、
心理的安全性を作る4つの因子とその行動
だったので、それをシェアしたいと思います。
① 話しやすさ
話す、聞く、相槌を打つ、報告する、目を見て報告を聞く、雑談する、報告という行動自体を(内容とは切り分けて)ほめる」
② 助け合い
相談する、相談に乗る、問題を見つける、自分一人では対応できないことを認める、トラブルを楽しむ、ピンチをチャンスに変えるアイディアを出し合う、解決のためのアイデアを広く募る、個人ではなくチームの成果を考える
③ 挑戦
挑戦する、機会を掴む、機会をつくる、与える、試す、実験する、模索する、仮説検証、改善する、工夫する、新しいことをする、変化を歓迎する、世の中・顧客の変化に直面する、挑戦自体を褒め歓迎する、失敗を歓迎する、現実のフィードバックを受け入れる、常識を疑う
④ 新規歓迎
個性を発揮する、個性を歓迎する、強みに応じて役割を与える、常識に固執しない、ステレオタイプを避け本人の行動を見る、月並みを拒否する、批判を一時脇に置く、自分自身のものの観方をフラットに共有する・される、違いを良い悪いではなく、ただ違いとして認める
それぞれの行動を動詞で集めると、ちょっとイメージが湧きますよね。
そして心理的安全性のある集団を作るための第一歩として、感謝が紹介されていました。
こちらも印象的だったのでシェアします。
感謝を伝える3ステップ
ステップ1
「いつ・どんな時に、誰が、何をしてくれたのか」出来事自体を思い出す。
ステップ2
「私にとって」何がありがたかったのかを振り返り、「私」メッセージで表現する
ステップ3
実際に伝える(チャット、メール、ビデオ会議、対面など)
職場において私は権限も小さく、微力な存在ですが、感謝はやっていこうと思いました。
ワタシ的にまとめると、心理的安全性を作るには
- 話しやすさ
- 助け合い
- 挑戦
- 新規歓迎
が大切で、第一歩としては「感謝」を伝えていく、
ということになります。
私の人生の目標の一つに
「心理的安全性の確保された場で過ごす」
というのがあります。
すぐには無理ですが、5年、10年スパンで目標に近づいていけるよう、やっていきたいと思います。