最近、コンビニやスーパーでセルフレジ、増えてますよね。
でもあれ、皆さん使いますか?
私はちょっと使うのをためらってしまいます。
なんか上手くいかなかったら嫌だなって思ってしまって(;・∀・)
で、良いなと思ったのが最近導入されている半無人のレジです。
有人のレジなんですけど、手続きがちょっと違うんですよね。
まず、買うものを持っていくと、店員さんがバーコードをピッピしてくれます。
ここまでは今までのレジと同じ。
で、ここからが違ってくる。
「お支払い方法を、選んでください」
とレジがしゃべると、左側の画面で支払いの選択肢が出てきます。
PayPayを選ぶと
「バーコードを店員に見せてください」
的な事をレジが言います。
バーコードをかざすと、店員さんがピッとしてくれます。
すると、
「商品とレシートを受け取ってください」
ってレジが言って、レシートがベロを出すような感じで出てきます。
ここで商品とレシートを受け取って終了です。
これ、体験した方には伝わると思うのですが、今までのレジと明らかに感覚が違ってるんですよね。
良い意味で店員さんとの距離が離れたイメージ。
自動化している箇所は
- 支払い方法の選択が自動化されている
- レシートの受け取りが自動化されている
これは、とても良い意味で有人レジと無人レジの間を取っているなぁと感じます。
これなら既存のやり方の人も抵抗ないでしょうし、
これに慣れたユーザーは無人レジに対応しやすくなるのかなと思います。
大部分のユーザーって、新しいやり方に抵抗感があるんですよね。
Windowsが良い例です。
既存のUIを求めるユーザーの、なんと多いことか。
既存のユーザーにも抵抗が少なく、
無人レジへも移行しやすくなる、
という今の半自動レジを実現したセブンイレブンの企画力というか、開発力というか、決断力というか、はとてつもない実力を感じます。
一度インターンとかで現場を見せてもらいたい。
「ゆるくUIを変えて、ユーザーの認知を徐々に変えていく」
というやり方は見習いたいなと感じました。
セブンイレブンのUIに注目し始めたのはこの記事がきっかけです。
UIの優先度が明らかに高い。
どこかのマイクロソフトとはえらい違いです。