「糖尿病」というものがどうしても自分の中で掴みどころがないので読んでみた一冊。
導入のマンガはなかなかエグく、糖尿病のために足を切断する人が多数いる事がわかりました。
ホットプレートで料理を食べていて、途中で寝てしまい、ホットプレートで足を焼いてしまったお話も・・・。
末端の感覚が無くなってしまうらしいのです。
「糖尿病」って、どうしてもゆるいイメージがあるのですが、非常に怖い病気なのですね。
認識を改めました。
この本を読んで一番良かったなと思うのは、食事開始5分後に、米を食べるようになったこと。
こうやることで、体内の血糖値の上がり方を緩やかにできるらしいのです。
理想は懐石料理なのだとか。
確かに以前、初めて本格的な懐石料理を食べたのですが、ご飯は終盤に出てくるんですよね。
「ご飯、まだかな・・・(´・ω・`)」
と思ったのを思い出しました。
食事開始と同時にApple Watchの5分タイマーをかけて、5分後からご飯を食べるようにしています。
待つのはけっこう辛いのですが、以前より満腹感が長く残るようになりました。
行動や習慣が1つでも変わる本は名著
実はこの本、ブックレビューは書かないでおこうと思ったんですよね。
あまりにもサクッと読めてしまって、印象が薄くて。
でも、「食事5分後の米」が習慣化できたので、良かったなと思います。
糖尿病についてはまだ理解不足かなと思います。
血糖値が急激に上がり下がりするのはまずい、と分かったくらい。
こちらについてはまた知識を仕入れていこうと思います。