「なんで妻は私のやることなすこと気に入らないのだろう・・・」
と思い手に取った一冊。
まんまタイトルになってて笑いました。
これを読んで、夫婦生活にいろいろ求めすぎな自分に気づけました。
何でもかんでもうまくいく事などないんですよね。
早めにそのような幻想を断ち切れて良かったと思います。
定年間際の男性向けに書かれた本ですが、早めに読んでおいたほうが対策を取る期間が取れるので良いかなと思います。
ただ、ちょっと悲観しすぎかなーとも思います。
妻のトリセツの黒川伊保子さんの著書を読んで、バランスを取るのがいいかな?
私が印象的だったのは以下です。
- 温泉旅行は夢見るな
- お互いの生活スペースを尊重し合う
- 妻とは別の趣味と居場所を作ろう
- オシドリ夫婦を目指すのは間違い
24時間、ずっと一緒とかは、絶対に避けるべきですね。
ラブラブカップルですら、そんなに一緒にいたら仲悪くなりそう・・・。
お互いが自分の趣味や居場所を持ち、生活の中で一部分の時間で接点を持つって感じが良いのかなと思いました。
最近、在宅勤務が増えて、ずっと家で一緒にいる日が増えたってのも、妻の文句が増えた原因かなと思いました。
ずっと一緒にいるってのは、悪手かなと思います。
適度に距離を取る。ボクシングで言うアウトボクサー的な。
別に仲が悪いってわけでもないんですけど、長く続けるためには距離を取ったり、逆に距離を縮めたりと、状況に応じて臨機応変に距離感を取る戦略が良いのかなと思います。